プライベートレッスンは、ワンちゃんの月齢や状態、そして
飼い主さんのご希望に合わせて行います。
きちんとしつけをしたいと考えていらっしゃる
ベルくん(ミニチュアシュナウザー)の飼い主さんは、
oneキャリーに入るのを嫌がること
twoインターホンの音に吠えること
three犬を見ると興奮するので仲良くできるのか
がご心配とのことでした。

キャリーに関しては、最初に持って来られたキャリーは布製で、
ベルくんが中に入っているとグラグラ揺れて不安定でした。
また、サイズが少し小さめだったので、
プラスチック製のクレートをお勧めしました。

すぐにクレートに買い替えられ、中に入る練習をしてもらうと、
すんなり入れるようになりましたhappy02

今日のクラスでは、インターホンの音に吠えることへの対策として
「おうち」の号令でクレートに入ることを教えました。

子犬の時期にクレートに入ることを教えておくと、
生活のいろんな場面に応用することができます♪

以前は犬を見ると興奮していたベルくんですが、
犬に会う経験を重ねるにつれて一緒にのびのびと
動けるようになってきました。

また、今日は新しいルールとして『入ってはいけない』
教えました。
おうちでワンちゃんに入って欲しくない畳の部屋。
クラスでは畳の代わりにゴザを敷いて練習です。


入りたいけど、飼い主さんの号令を聞いて手前でオスワリ。

入らなかったらゴホウビが貰えました!!

パピークラスでは”褒めるしつけ”を基本にしていますが、
それはワンちゃんの行動をなんでも許すということでは
ありません。

上手に”褒めるしつけ”をするためには、ワンちゃんが
困ったことをする前に、”制止の号令”をかけてあげることも
必要です。
そうすれば、ワンちゃんを叱るのではなく、いけないことを
未然に防いで褒めてあげることができます。

ワンちゃんを褒める回数は、叱る回数の10倍!
と心がけてしつけをしましょうbleah

西向日どうぶつ病院