院長ご挨拶

西向日どうぶつ病院院長の安田信宏です。
小さい頃は動物を触るのが怖かった私ですが、「何を感じているのか、気持ちを理解すれば大丈夫なんだ」と中学生の頃に気づいて以来、獣医を志すようになりました。
当院の開業は平成3年、私が27才のときです。当初は不安だらけの毎日でしたが、地域の皆さまの口コミで少しずつ認知をいただき、多くの皆さまに支えられて今日までやってくることができました。
ご家族の思いを最優先に、動物の気持ちに寄り添いながら、生涯にわたる心と体のサポートを進めてまいります。何とぞよろしくお願いいたします。
当院のコンセプト
1. 常にゆったり優しい気持ちで
診察に必ず看護師が寄り添うことで、動物にもご家族の方にも安心感を感じていただけるようにしています。
2. 待ち時間を少なく
待合室で待ち続けるのは、誰にとっても苦痛なものです。
当院はスタッフ一同効率よく動き、待ち時間を少なくする努力を怠りません。
3. ご家族の思いを最優先
たとえば重要例の場合など、ご家族の皆さまの考えを伺ったうえで複数の選択肢を挙げ、ご納得いただいてから治療方針を決めてまいります。
得意分野
一般的な診療はもちろんですが、首から下の外科分野を得意としています。なかでも歩き方がおかしい、体が傾く、痺れ、痙攣する、目が揺れるなどの症状が出てくる神経病の治療技術が高いと自負しています。
また、かつては手術が当然だった椎間板ヘルニアは、点滴やレーザーなどの補助治療を駆使することで体を切ることなく9割ほどを改善に導いています。
副院長紹介

初めての子どもを産んだ頃のことです。
毎日が不安だらけで、毎週保健婦さんに相談に乗っていただいたのが本当に心強かったのをよく覚えています。
そのため医院に復帰してからは、動物の診断治療だけでなく、その発達や行動学についても知識を深め、成長やしつけも気軽にご相談いただける場所を目指してやってまいりました。
人と動物には共通点がたくさんありますが、もちろん違う点もたくさんあります。動物の体も心も健康に育てるには、その違いを理解することが大切です。
「この子のため」と思っていたことが、逆に負担をかけていることもよくあるのです。
たとえば吠えすぎでうるさいというとき、その原因から考えたいと思います。
「吠えるな!」と叱るだけでは飼い主と動物の関係が悪くなるだけですし、ましてや安易に声帯を取り除くなど幸せな道とは思えません。
当院は動物がいつまでも元気で、お互いにストレスのない毎日を送るお手伝いをしたいと考えています。
ワンちゃん・ネコちゃんの飼い主さまへ
当院では飼い主さまの家族構成、そしてその子の性格などに合わせた飼い方やしつけをアドバイスいたします。
人の育児と異なり、子犬や子猫は、近くに同じ状況で相談し合うことのできる知り合いを見つけるのが難しいものです。そのためネットでいろんなことを調べる方が増えています。
しかしプロの目で見ると、ネットは偏りが多いなと感じています。全体的には正しいのに、結論でとんでもないことが書かれてあることも少なくありません。紹介しているのが海外の方法で、日本の生活様式と合っていない場合もあります。
当院ではしつけ教室などで動物の動きを観察し、それらもカルテに記録することで、より深いアプローチを目指しています。
人と動物、同じ命を持ち、同じく意思や性格などの個性を持つ者同士として幸せに暮らせる環境づくりをお手伝いします。お気軽にご相談ください。
スタッフ紹介
獣医師

内科全般を担当します。得意分野は循環器。心臓の病気のことはお任せください。いつも丁寧な説明を心掛けています。

知識豊富なオールラウンダー。内科も外科も担当します。
大学の先生のような語り口が特徴で、ファンも急増中。

一般診療から手術まで、毎日忙しく働いています。 ただいま、麻酔の勉強中です。
愛玩動物看護師

当院でパピークラスを始めたときからのスタッフです。 愛犬YUIちゃんと一緒に通勤しています。

勤務してから、結婚→出産→育児とライフステージが変わっても しっかり仕事をこなしつつ、家庭も趣味も充実した生活を送っています。

猫のことは彼女にお任せ!! 猫に関する知識は獣医師以上かもしれません。愛猫4頭と暮らす、『猫使い』。

犬・・・特にチワワが大好きです。トリミングの技術もあります。

若手の期待株。自転車通勤のできる場所に引っ越しをして、本腰を入れて仕事に励んでいます。
動物看護助手

経験豊富なニューフェイス。伸びしろは無限大!!ただいま、国家資格を取るために勉強中。
受付

受付にふんわりとした雰囲気を漂わせながら、しっかりきっちり仕事のできる才女です。

通信制の大学で勉強しながらの勤務をする頑張り屋さんです。