ネコの腹腔内陰睾（停留睾丸）
アマドくんは生後1年ちょっとのミックス猫さん
小さい頃からの検診で、片方の睾丸が正常な位置に出てきて
いませんでした。
生後1年を超えても出て来なければ手術しましょうね・・・
そう言い続けて、約束の1歳になり、本日去勢手術を受けて
いただきました。
腹腔内陰睾（停留睾丸）の場合は、お腹の中のどこに睾丸が
あるのか探し出さなければいけません。
膀胱を基準にして、その周囲を探るのですが、アマドくんの場合、
内臓脂肪がたっぷりあるため、睾丸を見つけるまで、ちょっと
時間がかかりました
無事見つかった睾丸は、正常な大きさの１/4くらいしか
ありませんでした。
これを放置しておくと、腫瘍になる確率が非常に高いので、
是非とも手術が必要です。
手術を終えて、スッキリした（？）アマドくん。
マイクロチップも入れて、ご機嫌で帰宅です