身体に負担をかけない生活のルール
ココちゃん(3ヶ月齢)は体重が1.2kgの小さなトイプードルです。
まだお散歩に出られないので、2階のパピールームでレッスンしました。ワクチンの時には大人しかったのですが、今日はパワー全開!
レジャーシートや自分より大きいボールにも近付いたり、犬のぬいぐるみの顔やおしりの匂いを嗅いで挨拶行動をしたり、積極的でした。
クラス中は首輪とリードをつけてもらいますが、活発な子犬の身体に首輪をつけるのは難しいものです。ご家族で協力してつけてもらいました。
探索の後は、抱っこの練習です。子どもさんにはぬいぐるみで体験してもらいました。ポイントはワンちゃんと密着すること。おうちでお互いにチェックしあって、抱っこ上手になってください♪
事前の診察で、後肢に負担がかからないように生活するアドバイスをしました。飼い主さんは、ココちゃんがサークルの中でピョンピョン跳んでしまうことを心配されていました。跳びはねる理由は色々ありますが、叱っても効果はありません!このお悩みを解決するためには、やってほしい行動を教えてあげましょう。
今日は、サークル内で伏せたら扉をあけるルールを決めました。
フセは教えておられませんでしたが、誘導の方法ですぐにフセを習得したココちゃんは、自分から伏せるようになりました!おうちでも習慣にしてくださいね。
ココちゃんは飼い主さんが大好きですし学習する能力も持っています。
生活のルールを教えてあげて、身体に負担を無くして快適で安全な暮らしを目指しましょう!