小さい動物の手術は、とっても気を遣います。
ココアちゃんは、2歳のジャンガリアンハムスター。
 2か月前に診察をした時に、右脇の下に直径5ミリのデキモノが
 ありました。
 早めに手術を・・・とお話をして、本日手術することになりました。が・・・
2か月の間にデキモノは1.5倍ほどに大きくなっており、
 さらにアゴの下にも小さなデキモノが・・・![]()
 ということで、今日は2か所のデキモノを摘出する手術と
 なりました。
ココアちゃんの体重は36グラムですので、
 手術の時に1滴でも出血すると、大出血です。
 電気メスを使って、出血を抑えながら、少しずつ切開して
 いかなければなりません。
 デキモノを切り取ったあとも、細かく縫い合わせなければ
 いけません。
 すべて、かなり集中力が必要な作業の連続です![]()
30分ほどで、無事、2個のデキモノを切り取ることができましたが、
 汗のかき方は、普段の3倍くらいだったでしょうか![]()
無事に手術が終わって、良かったです![]()