手術をするとき、動物に麻酔をかけます。当院では、最初(導入)は注射で眠らせて、そのあとガス(イソフルラン)で麻酔状態を維持するという方法を採用しています。ガス麻酔をするには「麻酔器」という装置が必要です。開業するときには、大阪の某先生から麻酔器を譲っていただき、しばらくの間使っていました。その後、2代目の麻酔器を購入。今年からは3代目になりました。今回の麻酔器はコンピュータ制御でとてもコンパクト。おまけに人工呼吸もできる優れもの。大きい犬から小鳥まで、これ1台で対応できます。新しい機械に買い替えて、今年も快調に手術をさせていただいております。

西向日どうぶつ病院