モノ・場所・人・犬への社会化
今日の2部目も2頭の参加です。
初参加のこまめくん(シーズー)
クレートから慎重に出てきた後、ふかふかのマットに乗ると、そこからは出ようとしません。でも、カメラを向けると思わず乗り出して来てくれました。好奇心が勝ったようです。この後、場所の探索を始めました。
3回目参加のそらくん(トイプードル)も、クレートから周囲を覗くだけで、出てこないことが多いです。安全のためにリードをつけた状況で、クレートの扉を開けて待ってあげましょう。
そらくんも自分のマットを持参されていたので、クレートの横に敷いておくと、出てきてちょこんと乗っていました。安心できる場所として活用できますね。
ワンちゃんの社会化期は生後12週齢頃までなので、場所や物には出来るだけ幼い時から少しずつ慣らしてあげましょう。今日の課題の『掃除機に慣れよう』です。
飼い主さんが社会化の手順とワンちゃんのボディランゲージを理解できると、怖がらせずに良い社会化をさせてあげることができますよ。
ワンちゃん同士のふれあいタイムでは、こまめくんが積極的でした。
そらくんが飼い主さんの足元や自分のマットに戻った時には、こまめくんがそれ以上近付かないようにスタッフが介入しています。それぞれの飼い主さんとご挨拶して家族以外の人ともふれ合えました。
場所の確認がしたいそらくん。さっきまではこまめくんから逃げていたのに、クンクンしている時はとても近くにいても気にしていないですね。
そらくんの後を追いかけてきたこまめくんは、乗りにくかったいろんな素材の上でもスタスタ乗っていきました。
パピークラスではお互いの存在が良い行動を引き出す場面が多くみられるよう、参加されるワンちゃんの組み合わせを考えています。次はどんなお友達と会えるかな?