今日はルーくんが参加してくれました。

待合室を広く使って、歩く練習をしてみましょう。飼い主さんと同じペースで歩けるのが理想のかたちです。

リードを引っ張ったり、引っ張られたりすることなく、たるんだ状態で歩けている時に、褒めてあげましょう。歩きながらご褒美のフードをあげるのはコツがいるので、そのコツもアドバイスしました。          

お外はいろんなニオイがしてクンクンしたくなります。嗅がせてよい場所なら、立ち止まって嗅がせてあげましょう。ワンちゃんはニオイで情報交換をしています。

この時にも、リードがたるんでいることを意識してください。動き始める時は、コッチコッチの手の合図と声で、ルーくんを集中させましょう。

よくできるようになったオスワリ

でも、ご褒美が欲しくてすぐ飛びついてしまいます。

オスワリの姿勢を保てるように、ご褒美のタイミングと手の角度に気を付けると、数回の練習で前足をあげなくなりました。                            

オスワリと同じタイミングでオテを教えると、立ち上がりやすくなってしまいます。オスワリやフセがしっかりできるようになるまで、一旦やめておきましょう。

たくさん動いたあとは、 身体を触る練習

クラスではよくフードを使いながら練習しますが、ルーくんは食べたくて動いてしまいます。フードのあげ方や出すタイミングなど、色々試して良い方法を見つけていきましょう

今日はトレーニングのコツをお伝えするクラスになりました。

飼い主さんと関わることが大好きなルーくんですので、楽しくトレーニングしてあげて下さいね。

西向日どうぶつ病院