行動学に基づいた楽しいしつけ
ぶんたくん(トイプードル×マルチーズ)は2回目のレッスン。
まずは前回の復習から。
コッチコッチでの場所移動
オスワリ
どちらもスムーズです。1週間前には全くできなかったなんて不思議なぐらい。パピーの時期の学習能力と素直さには毎回感動です。適切な時期に分かりやすく教えると動きは随分変わってきます。そしてワンちゃんも飼い主さんと一緒にいることが楽しくなってきます。オスワリやコッチコッチは食べ物を使った誘導法使いましたが、今日は子犬の社会的学習の方法を使い、台に乗ることにも挑戦。
社会的学習は、犬の観察学習能力を磨くのですが、要はスタッフのお手本をワンちゃんが見て(観察)、そのあと模倣(真似)するという方法です。今回は初めての段差に挑戦という社会化(物に慣れさせる)ことも同時にできる設定でした。
今日は1頭だけでしたので、小学生の息子さんが参加され、身体を触る練習も。
トレーニングだけでなく、体を触ることも出来てバランスよく育っていけますように。
最後はマットで落ち着く練習です。
これは誘導法では無くワンちゃんに考えさせる方法での練習です。飼い主さんの褒めるタイミングが上手だとワンちゃんは超オリコウになります!これからも様々な学習理論やトレーニング法を駆使しながら、楽しい方法を提案して行きますね。お家でもご家族で練習して下さい。次回の成長が楽しみですね!