パピークラス初級編
今日2部目は初級クラスです。
初参加はリラくん(トイプードル)です。
久しぶりに犬という生き物に対面することになった2頭です。互いに相手に対しての好奇心が旺盛で、一方的に相手のことが知りたくて真正面からグイグイ迫ってしまいます。リラくんはグイグイ寄って行くので、戸惑うくぅくん(シーズー)。
足の長いリラくんの顔に近づきたくて首を伸ばすくぅくんと少し引き気味のリラくん。両者が五分五分の様子なので、しばらく遊びを見守ります。
複数の犬が交わる様子を観察する上で大事なことは、大まかに犬の重心がどこにあるかを見ることです。前のめりなのか、下がろうとしているのか? 立っている時にも重心の移動は見て取ることが出来ます。ポイントになるのは、足の位置です。前足と後ろ足の幅が不自然に広がっている時には、次の移動が直ぐに出来るように(主には撤退)準備しているか、緊張して後ろ足の移動にまで意識できていないことが多いです。
遊んだ後は「オイデ」の呼び戻しです。オイデは子犬が飼い主さんに出来るだけ接近してくることを習慣付けて行きます。くぅくんは飼い主さんの足の間まで入るぐらい接近してからご褒美をもらえました!
くぅくんは既に持って来いの遊びが出来ているそうです。小さなお口でくわえ易いオモチャを探していただいてよかったですね。コマメに甘咬みをしてくるヤンチャな子犬には、お気に入りのオモチャの準備が必要です。
今日は持って来い遊びのレベルアップのお話もしました。
こまめに動きまわる子犬達は小さな頭をフル回転して頑張って学んでくれました!