生活の中で活かせる号令 ミニチュアシュナウザー
おうちでワンちゃんのヤンチャな姿を見ている飼い主さんは
「うちの子はどんな場所でも平気」と思われていることが
多いですが、ほとんどの場合、ワンちゃんの心理は
そんなに単純ではありません!
ベルくん(ミニチュアシュナウザー)は慣れた待合室では
走り回っていましたが、診察室にはまだ慣れていなくて、
入ることができませんでした
ここで活かせるのが「コッチコッチ」の号令です。
無理に診察室に入れるのではなく
「コッチコッチ」で誘導してあげましょう。
そして、オスワリの号令で座れたら褒めてゴホウビをあげます
新しい場面でどうすればいいかを
今まで教えてきた号令を使って示してあげると、
ワンちゃんは新しい場面にも慣れることができます。
また、褒めてもらう経験が増えると、ワンちゃんは飼い主さんの
言うことをイキイキと聞くようにもなってきます
今日のクラスのもう一つのテーマは
“犬とのコミュニケーション”です。
他の犬がいると興奮して吠えてしまうベルちゃんは、
相手の犬がどこにいるか・どんな動きをするかを
よく観察していました。
飼い主さんはそんなベルちゃんの興奮レベルの変化を
よく観察して下さったので、
犬同士のあいさつ、
遊び、
そして「オイデ」もスタッフ犬に混じって楽しくできました