本日はクロリくん(トイプードル)とジェロニモくん(トイプードル×ミニチュアシュナウザー)のクラスです。体格が同じくらいで、前にもクラスで会ったことがあるので、どちらのワンちゃんもすぐに近付いて遊びたそうでした。でもワンちゃんに任せてしまわないでしっかりと様子を見てみましょう。
クロリくん が勢いよく跳び付きそうになったのでリードを短めにしっかり持っています。少し怖がっていたり、近付くのをためらっているジェロニモくん のリードは、すぐに後退できるよう長めに持っておくのが良いでしょう。互いにニオイを嗅ぐご挨拶程度にして、激しく遊び始める前に距離をとっておきます。お散歩で会うワンちゃん全員と遊べるわけではないので諦めることもクラスでは体験してもらいます。161022-1

いったん離れても、相手が気になってソワソワ、キュンキュンと興奮が続く場合は、オスワリの指示を出して座らせると落ち着きを取り戻せることがあります。クロリくん は「オスワリ」と言われるとすぐに飼い主さんの足元でじっとできましたね。スゴイです(^^)
ジェロニモくん もがんばっています。161022-2

オスワリやフセは様々な場面で役立ちます。161022-3
飼い主さんの指示で座れるようになることはもちろんですが、ワンちゃんがその場の状況判断をし、自ら考えてスワルこともできるようになっていって欲しいです。
そのためにはご飯の前にオスワリ練習するだけでなく、サークルから出す時や玄関の出入りをする時、リードを着ける時、お散歩中など暮らしの中で練習するチャンスはいっぱいありますよ。

西向日どうぶつ病院