入院しているワンコ&ニャンコの面会
重い病気で集中的な治療が必要なときは、入院して治療させて
いただくことがあります
ワンコ&ニャンコも不安な思いをしていることですし、ご家族も心配
されますので、診察時間中であれば面会をしていただいています。
レンちゃんは、15歳のミニチュアダックスです
3日間ほど食欲不振が続き、あまり動かなくなってしまいました。
診察に来られたときには、ウツロな目をして、何だかぼんやりした
感じです。体温は39.8℃と高く、血液検査では、白血球数が
5万6700と、正常の4倍の数値です。感染症を起こしているのと、
全身性炎症反応症候群(SIRS)の可能性があります
高齢で免疫力も体力も低下していると考えられますので、
入院治療が必要なケースです。即入院での治療を始めました。
レンちゃんは4日間入院していたのですが、途中、ご家族が面会に
来られました。娘さんは、ナント嫁ぎ先の千葉県からわざわざ
戻ってこられての面会でした。
レンちゃんのことがとっても心配だったんですね。
レンちゃんは、治療に良く反応してくれました。
熱も落ち着き、食欲も出てきたので、今日は退院です。
次に、娘さんが京都に来られるのが、お正月だそうです。
「お正月にお姉さんが帰ってくるまで、
元気で頑張ろうね、レンちゃん!!」