甘咬み
今日はチョコちゃん(カニンヘンダックス)が初めて参加して下さいました。
おうちではやんちゃで家族みんなを甘咬みして困るというのがお悩みでした。子犬との暮らしで困ることとして「甘咬み」はよく相談されます。甘咬みは母犬や兄弟犬とのコミュニケーションであり、子犬にとって自然なことですが、ヒトとの生活では咬んでよい物といけない物があるということをわかりやすく教えてあげましょう。
甘咬みは叱って止めさせようとすると、かえって悪化してしまうことがあります。クラスでは、咬まれない触り方とオモチャを充実させて遊ぶ方法をお教えしています。これでかなり改善されますよ。毎日の接し方で甘咬みがひどくならないようにしつけていきましょう。
いろいろな床材の上を通ることは社会化の一環で、クラスに来たワンちゃんに必ず体験してもらいます。飼い主さんが抱っこして乗せるのはNGです。ワンちゃんがだんだん近づき、ニオイを嗅いだり、そろっと足を乗せてみたりする様子を見守ってあげましょう。「いい子~」と優しくタイミングよく応援してあげるとワンちゃんも頑張れます。見事乗れた時には褒めてフードをあげると、ワンちゃんはまた挑戦してみたいと思うようになり、だんだん平気な顔をして上を通過できるようになっていきます。
ワンちゃんにとって足の裏の肉球は感覚が鋭く大切な部分です。幼いうちからいろいろな物を踏みしめて、刺激に慣らしておきましょう。おうちでもリビングや廊下、お風呂場などに連れて行くことで経験を増やすことができます。
おうちでの練習はリードを付けてしてくださいね☆