会の後半で演台に立たれた吉田真澄先生(ペット法学会副理事長・弁護士)のお話がとても新鮮でした。
以下、その抜粋です。
動物と共生する社会を作るために、動物取扱業者を指導する
京都府や京都市の職員は、新しくできる愛護センターで、
その模範となるような飼養飼育をする責務がある。
動物愛護センターは、動物が嫌いな人やそれほど関心のない
人にも有益な施設となるのだという考え方、説明が必要である。

目からウロコが落ちるような、広い視野からの話を聞けて、
とても感銘を受けました。
私たちは、動物が大好きな人の側からだけ物事を考えがち
ですが、もっと多様な人々の立場に立って考えることの
重要性を再確認させていただきました。

そこに住む多くの人々が快適に暮らせる世の中をつくるために
私たちができることを考えていくことが、動物たちの幸せに
つながっていくのだと思います。
               

西向日どうぶつ病院