慎重な子犬への対応
リンちゃん(ペキニーズ×キャバリア)は前回のクラスでは少し慎重になっていてお部屋の中をあまり探索出来ませんでした。そこで、今日は先に1頭だけで入ってもらい自分のペースで動ける時間を作りました。
クレートからはすぐに出て来て床や置いてある物のニオイを一つずつ嗅いでまわりました。確認作業を終えてからクラスをスタートすると、リンちゃんはずいぶんリラックスして課題をこなしていくことが出来ましたね。場所のニオイを嗅ぐことはワンちゃんにとってとても大切な作業です。
クラスでは社会化の一環で帽子をかぶった人やほうきやごみ袋を持った人から食べ物をもらう機会を作っています。お散歩に出た時に初めて見るより、幼いうちから楽しく経験させてあげたいですね。レオちゃん(トイプードル)も少しビックリした様子がありましたが、自ら近付いてフードをもらうことが出来ました。
子犬の時期のブラッシングは嫌いにさせないことが大事です。フード入りのオモチャを使うとワンちゃんが受け入れやすくなります。写真ではコングというオモチャをクレートの扉に差し込んでいます。オモチャが転がらなくなるので、ワンちゃんがじっとしてくれてブラッシングもしやすくなりますよ。
ERENくん(トイプードル)もじっとしている間にブラッシングしてもらいフワフワになりましたね。
ワンちゃんの触れ合いタイムではお尻のニオイを嗅いだり嗅がれたりオモチャの取り合いで走り回ったりして楽しく遊べました。リンちゃん レオちゃん ERENくん
レオちゃん ERENくん