子犬たちは心も身体も急成長!
今日2部目のクラスはお散歩に出始めた子犬たち3頭です。
大豆くん(ビションフリーゼ×トイプードル)以前は引っ込みがちでしたが、クラスに慣れて来て、今日は興奮気味。これはこれで困りものです・・
そこで持参されたマットを敷くと自分でクールダウン。望ましい形になりました♪
クラスの最終目標は「ワンちゃんが自発的に人と暮らしやすい動きをし てくれること」です。ワンちゃんに我慢させて、全て人の指示通りに動く犬を育成する方法とは異なります。
弁天ちゃん(柴犬)も慎重派で、飼い主さんの足元に入りがちです。それなら、人の足とベンチの隙間に居場所を作ってあげましょう。飼い主さんにはベンチに浅く腰かけて貰うと、弁天ちゃんが入れるスペースが作れます。手の誘導と「イン」という指示語を付けて教えておくと、お出かけの時にマットが無い時にも居場所を作ってあげることが出来ますね。
弁天ちゃんは前回よりも前に出て来て、大豆くんが後ろから近づいて来ても受け入れることが出来ました。
トリミングが必要な大豆くんはジッとする習慣も身に着くと良いですね。診察台の上に乗ること、採血やトリミングの際に必要な体の部位に触れること、保定されることが苦痛ではなく当たり前になるよう、ソフトな保定と褒めること、食べ物をあげることを繰り返します。
もうすぐハローウィンですが、カボチャの飾りには黒い目が付いています。ワンちゃんは黒い目のついた物には驚くことがあるので、幼いうちに遭遇させてあげましょう。
ベルちゃん(日本スピッツ)はオレンジのバンダナが似合いますね。
今日の課題は、社会化(他のご家族、犬、床に置いた物や飾りに慣れる)身体を触る、遊ぶ、落ち付く、一緒に歩く、お散歩の時のリードの使い方でした。
この時期は身体も心も成長は目覚ましいです。
前回、ビクビクしていた子犬が自信を持って楽しそうに動けるようになる姿を見て、この時期の重要性を再認識し、ワンちゃんって可愛いなぁと思います。皆さんも我が子が頑張れるよう、お家でも観察してあげて下さいね。