高齢のワンコ&ニャンコの食餌
最近のペットフードは、「年齢別」に分けられていることが
多いですね
子犬用、子猫用から、成犬用、成猫用や高齢犬用、高齢猫用・・・
などなど。
「8歳以上の高齢犬用」とか、「11歳以上の高齢猫用」の
フードもありますね。
「8歳になったから、フードを変えないといけないんでしょうか?」
と聞かれることがあります
一般的には高齢になると、活動性が低下して消費カロリーが
減るので、低カロリーの食餌を食べさせないと太ってしまうことを
心配します。
しかしながら、ひと口に「活動性」といっても個体差があります。
若い頃からあまり動かないワンコもいれば、
高齢になっても走り回っているワンコもいます。
また、新しいフードを好まないこともあるでしょうし、
時には新しいフードがお腹に合わず、下痢をしたりするケースも
あります
フードの年齢分けに関しては、「ひとつの目安」くらいに考え、
食べっぷり、便の具合、体重の変化などを見ていただいて、
それぞれのワンコ&ニャンコに最適なものを選んであげると
良いのではないでしょうか
西向日どうぶつ病院