子犬と信頼関係を築くには
今日は5ヶ月齢のはむちゃん(シーズー)がクラスに初参加です。他の参加者がおられなかったので、ご家族全員でクラスを受けてくださいました。
はむちゃんをおうちに迎えられてから1か月。飼い主さんは、はむちゃんとのコミュニケーションの取り方にまだ自信がないようでした。
ワンちゃんと仲良くなるために大切なことは、「飼い主さんは良いことをしてくれる人だ」とワンちゃんにわかってもらうことです。
そのためには、褒めることと遊ぶことが欠かせません。
好奇心が旺盛な子犬の時期は、ワンちゃんの色んな行動を引き出せるので褒めるタイミングがたくさん作れます。
例えば、飼い主さんの指示で様々な素材の上に乗ること。
はむちゃんは抵抗感なく乗る素材と、避ける素材がはっきりしていましたが、フードを使うと苦手な素材にも乗ることが出来ました!
飼い主さんが褒めてくれることがわかると、だんだん集中が良くなってオイデもこの通り。
興奮しやすいおもちゃ遊びは、ルールを作ってオスワリしたら始めます。
どうしたらオモチャがもらえるかわかるようになると、とびついたりせず座って待つようになりました。
やってほしくないことを教えるのはむずかしいので、その代わりにやって欲しいことをどんどん教えてあげましょう!
ちょっと疲れてきたクラスの終盤は抱っこでマッサージ。
おうちでも、遊びに満足したタイミングでゆったり全身を撫でてあげください。触られることが好きになると、お手入れへのステップアップもスムーズです。
今日のレッスン内容をヒントに、はむちゃんと仲良くなってくださいね。