修了回の子犬たち
二部目は シュナウザーのモカちゃんとトイプードルのアルくんの修了回です。
初回に練習した「コッチコッチ」。手の誘導で通過。上手に出来たら褒めてご褒美をあげます。
お散歩の時に急に立ち止まってしまうのは、子犬の時期によくあることですが、コッチコッチの合図を練習しておくと、スムーズに動く手掛かりになります。
モカちゃんはオスワリが上手になりましたね。多頭飼育では一頭ずつでのトレーニングが難しいのですが、4頭の子犬たちを週替わりで連れて来て下さり、それぞれに合図を教えてもらいました。オスワリはどこにいても誰の指示でもできるようになっていると安心です。今日はアルくんのお母さんの指示でも出来ました!
アルくんは幼い時期よりサークルに入ることが苦手になってきたそうです。これからは室内での盗み食いや、洗濯物をくわえて逃げる困りごと、特にくわえた物を守って離さない事件で問題が起こりやすくなります。室内の安全管理には注意が必要ですが、サークルが落ち着く場所になって入っていれば防げることも多いです。アルくんは今日はスムーズに入って、オモチャで遊べました。無理に閉じ込めないで、サークルが好きになるように工夫してもらうことも大切です。
モカちゃんはやや緊張モードでしたが、マットにスムーズに乗れて、オモチャで遊びながら落ち着けました。
2頭は飼い主さん交換の後、すれ違い練習をしました。これからはいっぱいお散歩して相性の合う犬友達を増やしましょう。
犬同士の挨拶のスキルはかなり個体差があります。いきなりドッグランに行って怖い思いをしないように、犬との挨拶に自信のない子は月に1回のインストラクターさんのステップアップクラスに申し込みしてくださいね。
6月21日と7月19日は開催が決定しています。