本日2部目のクラスは4頭で、犬種も性質も違う子犬たちです。

初参加はトイプードルのイヴちゃんです。社会化期を過ぎてからの参加になり、ちょっとビックリ。金網を通ることができなかったので、タオルを敷いて挑戦してもらいました。

社会化期を過ぎると克服までに時間がかかることがありますが、じっくり馴化していきましょう

近くに知らない人やワンちゃんが居ても飼い主さんに集中することは子犬にだって可能です。強制しなくても、子犬がワクワクする期待感を持つと、飼い主さんの近くでとジッとできますね。

カリーちゃん(キャバリア)は、だら~んとリラックスでマッサージ。

パレットちゃん(トイプードル×マルチーズ)は警戒することなく唇がめくれ上がるぐらいお口を触わってもらっています。地味ですがこれは大切なことです。子犬の時に犬の気持ちを度外視して無理に手入れを始めると、歯磨きが嫌いになったり、口を見ようとすると噛みつく子を育ててしまいます。

「まずは触ることから!」手入れの基本です。

弁天ちゃん(柴犬)も自信がついてきましたね。お家で産まれた子犬はずっと同じ場所で落ち着いて暮らせますが、社会化期にペットショップという別の場所を経験しないので、新しい場所への適応体験が必要です。

それぞれの成長を見せてくれたクラスでした。

参加されたワンちゃんの環境や感受性、表現の仕方は様々です。ヤンチャな子も怖がりな子も月齢に応じ、バランスよく育ってくれるお手伝いが出来るといいなぁと思っています。