しつけに必要な飼い主さんの〇〇〇
今日の2部目はパピールームで行ないました。
初参加のパーシーくん(トイプードル)
診察時にはクレートから少し出にくかったのですが、パピールームではすぐに出て来て、エアークッションや人工芝の上に乗ったり、部屋を探索したりしていました。新しい物に慣らすには好奇心旺盛な幼いうちの方が楽しくできますね。
先輩ワンちゃんの天元くん(柴犬)とかいくん(トイプードル)も合流して、改めて物慣らしのお話です。
掃除機を使って、形・動き・音に慣らす方法を体験してもらいました。おうちの掃除機でも練習してくださいね。
「オスワリ」「フセ」「ココ」など人が指示した動きも、それぞれのレベルに合わせた練習方法で進めていきます。
パーシーくんはオモチャを見上げて初めてのオスワリが上手にできました。フードだけでなく、オモチャもご褒美として使っていきましょう。
『ふれあいタイム』では顔見知りのかいくんと天元くんの追いかけっこが始まりました。
少し離れて見ていたパーシーくんも途中から参加し、それぞれプレイバウと呼ばれる遊びを誘うポーズもしていました。
3頭の参加なので組み合わせを変えたり、興奮しずぎる場合はちょっと距離を取らせたりするなど、スタッフが介入しながら遊ばせました。
今日の課題は他に『他人とご挨拶』『膝の上で触る』『ギュっと抱きしめる』などを行い、最後は『マットで落ち着こう』です。
この練習では飼い主さんは何も指示を出さず、ワンちゃんがマットに近づいたり、乗ったり、オスワリしたりするのをタイミングよく褒めます。
必要なのは、飼い主さんの観察力。
観察力がアップするとワンちゃんともっと仲良くなれますよ。