サークルやクレートの出入り
今日はアルくん(ジャックラッセルテリア)が初参加です。探索意欲が高く自立心が強い犬種なので、初めてのパピールームでも、置いてある物一つ一つのニオイを嗅ぐためにたくさん動いていました。トンネルの中も慎重に確認しながら通り抜けていきました。
おうちでもかなり活発に動き回るそうなので、見慣れないものを置いて確認作業をさせてあげたり、今日紹介したオモチャで遊ばせるなどして満足させてあげましょう。その際、飼い主さんはワンちゃんがどんな様子なのか、物を破壊してしまわないかなど、しっかり見守ってあげてくださいね。
運動だけでなく、じっとする時間も大切です。子犬ははしゃぎ過ぎて、自分の体力以上に動いて疲れてしまう事があります。サークルに戻したり、クレートに入れる練習を兼ねて飼い主さんからタイミング良く休憩を入れてあげるようにしましょう。サークルやクレートが閉じ込められる場所にならないように、少し休憩をして排泄をしたら、また遊びを再開してあげてください。
参加2回目のメルちゃん(パピヨン)足裏の感覚が敏感なメルちゃん には、床からクレートの中まで大きなタオルを敷いておきました。クレートの中にフード入りのオモチャも置いておくと、自分から入ることができました。メルちゃんのクレートは天井も開くタイプですが、このように扉から入る練習をしましょう!!
出す時は、静かにしている時に扉を開けましょう。「ココ」と指差されたところに来るようにしておけば、跳び出すことなく安全に出してあげられます。
前回メルちゃん は、お母さんの足元からなかなか離れる事ができませんでしたが、今日はすぐにアルくん の方へ近寄って行きました。少しずつ自信がついてきましたね。メルちゃん はこの後、待合室でしているクラスに移動して、また別のワンちゃんにも会う予定です。その様子は後半のブログでご紹介します。
2頭は良く似た毛の色ですが、大きな立ち耳の右がメルちゃん で、左の垂れ耳がアルくん です