生活のルール
今日はおまめちゃん(ポメラニアン)とむぎちゃん(ミニチュアピンシャー)がパピークラスに参加してくださいました。二頭とも長い足を活かして、しなやかで素早い動きが得意な犬種です。
こんなに愛らしいむぎちゃんですが 甘咬みがお悩み。飼い主さんが身体を触ろうとしても直ぐに咬む遊びになってしまいます。
食欲旺盛な時期に食べ物を使って、顔や口、身体を触ったり、首輪やリードを着けたり外したりする練習をしておくことはとても大事ですが、やり方を間違ったり無理強いすると、ますます咬むようになることも・・・。
むぎちゃんの飼い主さんは今日のクラスで上手にしてくださいました。
先日のプライベートレッスンでは子犬に会えなかったので初めて犬友達としておまめちゃんとも触れあいました。
お家で活発だというおまめちゃんが押され気味!
活発な子犬達は遊び疲れるまでずっと動き回ってしまいますが、好き勝手させるのはおすすめできません。自由に遊ぶ時間と制限がある時間(サークルや抱っこ)の使い分けを教えてあげましょう☆
クラスでもサークルの出入りの練習をしました。
入る時には「ハウス」や「サークル」の指示を。
抱きあげる時は「抱っこ」と声をかけます。
抱いたままで横に立っている人からフードを食べさせてもらいました。抱っこしたままで食べさせてもらうと、抱っこが好きになりますよ。
そして「降りて」の指示語で床に降ろしてあげると、ワンちゃんは大喜びで走り回るでしょう。管理が上手くいかないまま自由にさせると叱ってばかりになり、お互いにイライラが増えます。
「今から○○するよ」とワンちゃんに教えてあげることでそのストレスは減らすことができます!生活のルールを根気よく教えてあげてくださいね!