興奮性の高い犬種
今日は空太郎くん(ブルドッグ)のプライベートレッスンがありました。
お顔も体型も可愛らしいブルドッグは興奮性の高い犬種でもあります。
おうちでは咬んでばかりでなかなか遊べないというご相談でした。
身体が大きい分、動きはゆったりしていますが、
レッスン中も興奮してくるとパクッと素早くオモチャや手を咬もうとします。
攻撃ではなく遊びたいという気持ちで咬んでいるようです。
人に甘咬みした時は、続けて遊んであげないということを伝えます。
はっきりとした声で一言だけ「ダメ」と言う、
咬まれたら動きをピタッと止める、
この二つを意識して行うとワンちゃんに伝わりやすいです!
また、咬みたい気持ちをあおらないように人が振るまうことも大切です。
そして、空太郎くん の咬みたい気持ちを満足させるためには
咬んでもよいオモチャを与えてしっかり遊ばせてあげましょうね。
どんなワンちゃんにもオスワリやマテの練習は必要ですが
興奮性の高い犬種はさらにしっかりと練習しておきましょう。
オスワリはすでに上手に出来るようになっていたので、
「マテ」の練習をしました。
「ヨシ」と言われるまでじっとしている時間を少しずつ延ばせそうですね
マットを敷いてその上でオスワリさせることも、落ち着かせるには良い方法です。
毎日の練習で、ワンちゃんが自らマットでくつろぐようになりますよ。
最後はサークルに入る練習。
今まで抱っこしてサークルに戻されていたので、
サークルに少し警戒心があった空太郎くん ですが
今日使ったオモチャやマットなどをサークルに入れておくと
自分から入ってくれました
ちょうど喉も乾いてお水も飲みたかったね。
サークルは閉じ込める場所ではなく、
ワンちゃんが安心して楽しく居られる場所として
利用できるようにしてあげましょう。