飛びつく代わりにオスワリをしよう
今日でパピークラスを修了する
マロンちゃん(トイプードル)とモッシュちゃん(トイプードル)。
今までのクラスでは、飼い主さんが指示を出して
「オスワリ」や「フセ」の練習をしてきたので、
今日は
“指示をされなくても自分で判断してオスワリすること”
を教えました
飼い主さんはイスに座ってリードを踏み、
ワンちゃんの動ける範囲を制限します。
手にはゴホウビとなるフードを持っておき、
あとはワンちゃんが座るのを待つだけです。
(左がマロンちゃん、右がモッシュちゃん)
最初は飼い主さんが構ってくれないので、
飛びついたりウロウロしていた
マロンちゃんとモッシュちゃんですが、
しばらくするとオスワリしました!
マロンちゃん モッシュちゃん
この瞬間に飼い主さんは褒めてゴホウビをあげます
ワンちゃんが、
「何も言われなくても、飼い主さんが座っている時には
オスワリすると褒めてもらえる」
と学習すると、自分からすすんで座るようになります。
応用として、人が近付いてきた時にも「オスワリしたら構ってもらえる」というルールにしてみましょう。
人が好きな2頭はスタッフに飛びつきたい気持ちをこらえて座ることができました!
マロンちゃん
モッシュちゃん
自制心を養うことも、子犬の時期に大切なことです。
「ダメ!」と叱って我慢させるのではなく、
どのように行動すればいいかを教えてあげると、
ワンちゃんは落ち着くことができますよ